トップページあいさつ
令和5年4月1日より、第6代理事長に就任いたしました鳥海和美(とりのうみ かずみ)です。どうぞよろしくお願いいたします。
私は本学園の理事として平成21年7月1日より3年間、引き続き平成24年7月1日から常務理事として10年余、本学園が設置する「文化学園長野中学校」「文化学園長野高等学校」「文化学園大学保育専門学校」の教育の進化をつぶさに見てまいりました。
教職員の献身的で心のこもった指導ぶりは校内外に定評があり、熱意あふれる指導や生徒・学生に寄りそう姿勢に多方面からご好評をいただいております。
また、落ち着いた学習環境のもとで学習(学修)に集中できることから進学実績も飛躍的に向上いたしました。生徒・学生が自己の夢の実現に向けて切磋琢磨し集中する姿が学習活動のみならず生徒会活動や部活動、ボランティア活動等のあらゆる場面で見受けられ頼もしい限りであります。
さて、私が人材育成の教育機関としてこれから力を入れて参りたいことの一つに「グローカル教育」があります。「グローカル(Glocal)」とは、「グローバル(Global:地球規模・世界規模の)」と「ローカル(Local:地域・地元の)」を合わせた造語です。「地球規模の広い視野を持ちながら、地域に根ざした視点で行動する」という意味です。グローバル&ローカル、どちらの視点も持ち合わせるグローカルな人材の育成が、これからの社会では求められます。「Think globally, act locally」(地球規模で考え、足元から行動せよ)という言葉にも通ずるように、グローカル教育は特に若い世代にこそ必要な教育と考えております。今後ますます国際化、情報化、多様化、デジタル化、グリーン化が進む我が国にとって重要な教育になると考えております。
今後とも、地域の皆様からの信頼をより一層得られますよう、学園経営並びに学校経営に尽力してまいる所存であります。ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。